シェアオフィスの使い方
こんにちは。
西新宿駅直結のレンタルオフィス・貸し会議室「モバフ新宿アイランド」です。
今回は、「シェアオフィスとは」からはじまり、実例を参考に「使い方の例」までを、簡単にお話しさせていただこうかと思います。
まず、レンタルオフィスの定義については依然おはなしさせていただきましたが その中で「シェアオフィス」とは?
① Coworkingを取り入れた
(オフィスや打ち合わせスペースなどを共有しながら)
② フリーアドレス方式で
③ 独立した仕事を行える作業場
のことです。
図書館のように、共有空間の中で自分の好きな席・場所を自由に選んで仕事場とすることができる訳です。
月極のタイプと時間貸しタイプのものが、同様に存在しますので ご自身のワークスタイルからお選びいただくことが可能です。
喫茶店で仕事をしているとなかなか電話をかけづらい雰囲気であったり、書類を広げたりがはばかられることもあり、
昨今ではレンタルオフィスを仕事の拠点とする動きが広がっています。
その中で、この「シェアオフィス」といわれるタイプがレンタルオフィスの中でも最も多く存在しています。
シェアオフィスはそのレンタルオフィスの特徴・個性を色濃く反映する部分でもあり 例えば…コンセントや有線接続環境は基本に…
*大型円形テーブルを囲むもの
*ラウンジ感覚で一人掛けソファーにローテーブルのもの
*喫茶店感覚で、木目調の正方形テーブルのもの
*アメリカンビンテージ風なエナメルの背もたれの無い椅子がメインなもの
*クラシック&リラックスなふかふかソファーのもの
*キッズスペースを設けたもの
*古民家改造のモダンクラシックな空間を売りにしたもの
*輸入オフィス家具に拘ったもの
様々な「雰囲気」のシェアオフィスが存在します。
多くの選択肢があり、迷ってしまうかもしれません。
立地で選ぶことはもちろんのこと、個性が強いからこその「そのオフィスがもつ独自の雰囲気」を一度内覧の際に肌で感じておくことをおすすめします。
なかなか、自分の肌に合わないところですと「共有」な分、後々つらくなってしまいますので。
立地等の基礎条件の他に
*そのオフィスで1回にどれだけ仕事をする予定か(時間)
⇒長時間の作業に使用する予定でしたら、やはり「椅子の座り心地」は譲れません。
木目の平たい椅子から、ふかふかのソファー、またはインポートブランドの 事務椅子など、オフィスごとに様々です。
*自分と他人の物理的な距離感(ご自身の負担にならない距離感)
⇒テーブルの大きさや、隣の座席との距離感はレンタルオフィスによって多種多様。
自身のビジネススタイルにおいて個人で確保したいテーブル面積や、他人との 距離感をきちんと見つけておくことをおすすめします。
*音(話し声、着信音、作業音)
⇒レンタルオフィスによって稼働率や混雑時間帯も様々です。
共有空間での仕事なので、どれだけの人が仕事をしていているかや、話し声がどれ
だけ交わされているか等、実際に見て・聞いてくることが大切です。
レンタルオフィスの個性でもありますので、中には活発に情報交換や交流が行われワイワイ賑わっている空間や、堅い雰囲気で静かに個々が仕事をしている空間など
ひとくちに「シェアオフィス」といってもいろいろあります。
では、実際はどのように「シェアオフィス」を使っているのでしょう?
簡単ではありますが、大手OA機器販売会社を退職後、独立し自身の会社を立ち上げ3年目のAさんの一日をご紹介させていただきます。
●9:00 - 出社
受付から郵便物を受け取り。
オフィス内のロッカーから必要な書類やノートパソコンをつなげるモニター等を 取り出し、お気に入りの席で朝のメールチェック。
●10:00 - 外出:取引先へ打ち合わせ
共有の複合プリンターで、提案書を印刷し準備完了。いざ、会議へ。
●12:30 - 昼食
オフィスに戻り、最近知り合った同じシェアオフィスを利用している方と
ビジネスランチ。打ち合わせも兼ねたいので、近くの「時間貸し」の
カフェ兼シェアオフィスでの食事に変更。
●15:00 - 来客
レンタルオフィス内の「会議室」を時間貸しで利用。
大事なお客様だったので、受付のスタッフに「ドリンクサービス」を依頼し
会議室までコーヒーを届けてもらうことに。
その際先方の資料の複製を頼まれ、再度共有複合プリンターで出力。
●18:00 - 再び作業
外出や打ち合わせ中はロッカーに戻していた仕事道具を再度取り出し、一息いれ ながら単独作業の続き。
●20:00 - 勉強会・懇親会
近くの別のレンタルオフィスで催される勉強会・懇親会に参加後、帰宅。
自身のビジネスエリア・スタイルにあった立地や条件でオフィスを選ぶことで、時間的にも交友的にも有意義に時間やレンタルオフィス資産を活用することが可能です。
文字にしてしまうと、普遍的なビジネスマンの一日と変わらず残念ですが。。。
普遍的なビジネスマンと同じように動ける「状態」を作り出せるのたが「シェアオフィスの価値」でもあります。
こういったシェアオフィスが支援される背景に「働き方の多様化」があることは、みなさまご存知のことと思います。
その多様化に合わせるべくして、レンタルオフィスをいう一つの受け皿も「多様化」しています。
自分の色とオフィスの色のマッチングこそ、その後のビジネスの成功へ繋がることでしょう。
「選択」することは労力を要することですが、ぜひ ご自身の色に合ったオフィスを見つけられるよう 陰ながらお祈りしております。
最後となりましたが、「モバフ新宿アイランド」ではシェアオフィスプランのご提供もさせていただいております。
*大型ビジネスデスク
*肘掛・キャスター付ビジネスチェア(高さ調節可能)
*隣接席との間仕切り付(移動可)
他、共有OA機器や月極ロッカーのご用意もございます。
静かな場所でストイックに作業に打ち込みたい方向けの空間です。
次回は、「レンタルオフィス・シェアオフィスにおける個室」についての予定です。